銭湯日記③~ガイアが俺に整えと囁く 銭湯界のクールガイ「湊湯(八丁堀)」
こんにちはポンスケです。
今日も今日とて仕事終わりに行ってまいりました銭湯に。
今日訪問しましたのはこちら!
湊湯(八丁堀)さんです
見てくださいこの圧倒的たたずまい。
銀座の高級創作和食のお店といっても信じてもらえそうです。
こちらは今はやりのデザイナーズ銭湯と呼ばれる銭湯の一つ。
デザイナーズ銭湯とはいわゆる
昔ながらの「瓦屋根」「長い煙突」「富士山のペンキ絵」みたいな銭湯とは対照的に
名のある建築家などがデザインしたモダンでしゃれおつな銭湯になります。
僕みたいなユニクロと格安居酒屋を愛する男でも
一つ上の男の気分に浸れる素晴らしい銭湯なんです。
ロビーもシンプルながら高級感のある作りです。
画像:湊湯公式サイトより
そしてなぜか脱衣所の入り口には
画像:湊湯公式サイトより
宇宙が広がっています。
さすがデザイナーズ銭湯おしゃれに見えれば何でもありです。
僕みたいな田舎者はもうこれを見ただで
460円払った価値があるなと満足してしまいそうです。
ちなみにサウナは400円プラス、
またロッカーは戻ってくるけど100円が必要なので注意しましょう。
さてさてもう十分湊湯がおしゃれなクールガイということは伝わったかと思いますが
銭湯で大事なのは何と言っても浴室です!
飲食店なんかでもたまにありますよね、入り口やホームページの
期待値だけ高くて、食べてみると値段の割にイマイチで
「サイゼリアのミラノ風ドリア食べたい」みたいになるお店。
おいしいよねミラノ風ドリア。
そんなこんなで湊湯の 浴槽はといいますと…
画像:湊湯公式サイトより
Be Cool
黒を基調としたデザインが激渋の浴槽内。
間違いなくコブラが見たらヒューッ!ってなるやつです。
この公式サイトの画像はなぜか黄色っぽいですが実際はもっとダークで
落ち着いた印象で中2心をくすぐります。
そして微かに流れる音楽はなんとジャズ
控えめな感じがおしゃれをわかってるやつの仕事です。
万年パーカーを着こなす僕にはとてもマネできません。
ちなみにこんな硬派な見た目のお風呂ですが
お湯はお肌に優しい軟水を使用しているそうです。
剛柔兼ね備えているとはまさにこのこと。
画像:湊湯公式サイトより
また、シルク風呂なる白く濁った湯もあります。
これは別に入浴剤の色ではなく、細かい空気の気泡を溶かし込んで白く見えています。
このお湯はちょい普通の浴槽より厚めでしたが、湯あたりが良くまた
肌もきれいになるそうです。
ちなみにこの手の変わり種の湯の効能は
9割9分肌がきれいになると思っておけば間違いないです。
肌が荒れる湯ってあんまきいたことない(たまに温泉成分の強い湯だとあります)。
画像:湊湯公式サイトより
サウナも狭いながらも木の香りが心地よい、いいサウナです。
しかも自動ロウリュがついている
自動ロウリュっていうのは一定時間ごとにサウナストーンに
水を自動でかけ、水蒸気でサウナの体感温度と湿度を挙げるような機能をいうのですが
普通の銭湯でこれがついてるところはあまりないんじゃないだろうか。
水風呂も18℃前後でバイブラ付きとCOOLな設定で大変よろしかったです。
客層は若い人からおじいちゃんまで様々でした。
この手の銭湯は幅広い層に受けますから
銭湯を盛り上げるためにもじゃんじゃん都内に増えていってほしいところです。
<今回紹介した施設>
湊湯
東京都中央区湊1-6-2
入浴460円 サウナ別途400円
営業時間/15:00–24:30
(最終入場 24:00 サウナ最終入場 23:30)
定休日/毎週土曜定休
~おまけ~
オロナミンCとポカリスエットをまぜた通称オロポ(オロポカとも)
僕は笹塚のマルシンスパというところで初めて飲んだのですが
水分補給とエネルギー補給を一気にできて最高に整うので
サウナ後の一杯としてはかなりおススメです。
この2つを買って適当にまぜるだけで出来ますから自宅でも簡単、
味は良く言われるのは炭酸飲料のマッチに近いです。でももっと薄味かな。
割合は好みもあるだろうけど僕はシンプルに
オロナミンC1本×ポカリ500mm1本がおいしいと思っています。
皆様もお試しあれ。