銭湯日記⑩~2種類の天然温泉に入れる都内屈指の人気銭湯「武蔵小山温泉 清水湯 (品川区)」
こんにちは、ポンスケです。
銭湯日記もスーパー銭湯やサウナに浮気しつつ(これからもするけど)
記念すべき10軒目です。
そんな記念にふさわしい銭湯をと今宵やってきたのは品川区の武蔵小山駅。
都内在住の銭湯マニアなら
誰しもその名を知る、銭湯好きなら避けては通れない名銭湯がここにはあります。
それがこちら武蔵小山温泉 清水湯さんです。
まずは暗くてごめんなさい。
携帯カメラでは夜の清水湯の雄姿をおさめることはかないませんでしたが、
それでもなんとなく只者ではないオーラが伝わってくるかと思います。
建物が銭湯ではなく、どちらかというと温泉宿風です。
そして銭湯にしてはそこそこスペースのある駐車場は平日なのに満車です。
入り口にしてもこの面がまえです。
知らない人に「温泉行ったよ~」ってツイートしてもばれなそうなくらい
いい感じに趣いております。
さてそんな清水湯ですが、もちろんすごいのは外観だけじゃありません。
清水湯が屈指の人気銭湯たる最大の理由は
天然のかけ流し温泉が2種類あること
画像:武蔵小山温泉 清水湯公式サイトより
内湯、露天、さらには水風呂(これがサウナーにはうれしい!)
にまで使われている、東京名物の黒湯に…
画像:武蔵小山温泉 清水湯公式サイトより
黄金色の輝きを放つ、地中深くに閉じ込められた
古代の海水が源泉のちょっぴりしょっぱい黄金湯
温泉街なら2種の源泉をもつ温泉宿なんかもありますが、
ここ東京ですからね?品川区ですからね?
普通の銭湯(460円)ですからね?
正直これだけでスーパー銭湯を殺しにかかっている
清水湯さんですが、さらには
画像:武蔵小山温泉 清水湯公式サイトより
水風呂があるならサウナは当然のこと…(露天には外気浴スペースもあり)
画像:武蔵小山温泉 清水湯公式サイトより
銭湯としては理外の発想の岩盤浴(女性専用)や
画像:武蔵小山温泉 清水湯公式サイトより
悪魔的発想の休憩室まで備えていたり、しまいにゃ生ビールサーバーがあったりと
完全にスーパー銭湯に下克上狙いに行ってます。
あえて欠点を挙げるとするなら人気ゆえに混みすぎるところ。
自分はこの日の訪問は平日だったのですが、それでも結構な人込みでしたし、
休日祝日はマジでイモ洗い状態です。
後、ここまでやったのなら正直シャンプーボディーソープはおいてもいいかなと…
もちろんフロントで買えますけど、今のご時世たいていのところにはおいてあるので
うっかり買い忘れてしまったので…。まあこれは自分の確認不足ですが。
とりあえず世の銭湯経営者が自分のところと比較して絶望しないように
最後はあえて落としてみましたが、
何はともあれ都内に住むなら一度とは言わず何度でも訪問したい名銭湯です。
<今回紹介した施設>
武蔵小山温泉 清水湯
東京都品川区小山3丁目9−1
【入泉料】
大 人 460円
中学生 300円
子 供 180円
幼稚園児 無料
(大人1人に2人まで)
岩盤浴 1,350円(女性専用)
サウナ 400円
【営業時間】
平 日 12:00~24:00
土曜日 12:00~24:00
日曜日 8:00~24:00
祝 日 12:00~24:00
【定休日】
平日月曜日(祝日の月曜日営業)
【駐車場】
12台(2時間無料)
以後20分100円
おまけ
武蔵小山は清水湯以外にも名物がありまして、
それがこちらのパスタ屋さん「とすかーな」
こちらの名物はなんといっても
「日本一おいしい」とまで自称されているミートソース
これが肩書に偽りなしの激ウマメニュー!
憎々しい濃厚なうまみたっぷりのミートソース
(ビーフに豚を少々混ぜているらしい)に麺は「ダル・クオーレ」という
イタリアのもちもち麺を使用。
そして特徴的なのがパスタにチーズが絡めてあること。
これがもうパスタだけでも旨い!そこにさらにうまいミートソースが
絡まるわけだから旨いに決まってます!
惜しむらくは写真が下手すぎて色々伝わらない
もちろんビールやワインなんかのお酒も楽しめますから、
ぜひ武蔵小山に来た際は清水湯とセットでどうぞ。
<とすかーな>
東京都品川区小山3丁目26−9 ハイツ武蔵小山1階