青森出張編〜銭湯料金で入れる!青森駅 すぐの充実しすぎな温泉「青森まちなかおんせん」
こんにちはポンスケです。
今回は出張編!
やって来たのは本州最北端の県青森
青森県といえば、温泉の宝庫!
混浴のヒバ千人風呂で知られる酸ヶ湯温泉
青い海を望む浅虫温泉
磯に作られたワイルドな黄金の湯、不老ふ死温泉
などなど、行ってみたい所をあげればキリがありません。
しかし!残念ながら今回の旅はあくまで仕事の出張。
予定も一泊二日と、とても温泉地に行ってる余裕はありません。
ですが、青森にはなんと主要駅の青森駅から
徒歩数分でサクッと行けてしまう素晴らしい温泉があったのです!
その名もずばり青森まちなか温泉です!
この飾る気の一切ない、わかりやすさ最優先の看板、中々そそるものがあります。
「まちなかおんせん」をひらがな表記にしているあたり、
小さいお子さんにもやさしい。
さて、こちらの施設は青森センターホテルというホテルの
併設温泉なのですが、価格は450円と青森の公衆浴場価格で入浴が可能。
リーズナブルさと、かなりゆるめの外観に騙されがちですが、
実はこの温泉施設中々のツワモノ。
画像:青森まちなか温泉公式HPより
このように洗い場はスーパー銭湯並みに広々しているし
画像:青森まちなか温泉公式HPより
当然のように露天風呂もついています。もちろんこちらは天然温泉。
夜だったせいか、見た目は色も薄く単純泉っぽかったけど、塩化物泉だそう。
匂いとかはないですが、たしかにちょっと塩辛いです。
画像:青森まちなか温泉公式HPより
内湯もこの通り広々!
画像:青森まちなか温泉公式HPより
そして小さいお子さん用の、底の浅いミニ温泉もあります。やっぱり子供に優しい!
画像:青森まちなか温泉公式HPより
さらに嬉しいことに追加料金なしでサウナにも入れます!
シンプルなドライサウナですが、使い切りのサウナマットもあり
浴室の入り口にはウォータークーラーも完備。
しかも露天スペースには、通常の椅子に加え
横になれるベンチなどもある、かなり広めの外気浴スペースも。
ちなみに画像は女性用かな?男性用は横長の作りでした。
画像:青森まちなか温泉公式HPより
水風呂は入りやすい、ややぬるめの温度。
水はこの地域の天然水を使用しているそうで、肌触りのいい水でした。
ちなみにその隣、右側は日替わりの薬湯まであります。最高かよ
そして、浴室だけなく休憩施設もレストランがあったり
雑魚寝もできそうな畳のスペースがあったりと充実。
休憩室には青森らしくねぶたもありました。
もう一つびっくりしたのがこの熱い「オロポ」推しの自販機。
※オロポ…最近あちこちのサウナ施設で導入されている
オロナミンCとポカリスエットをブレンドした、サウナー御用達のドリンク。
こんなものを見せられては私もサウナーの端くれとして、
黙っているわけにはいきません。
つまりはこれを…
こうして…
こうだ!
…なんだか恐ろしく食指がうごかない色合いだな。
どうみてもおしっ…
…大変失礼しました。周りのプリントを剥がしたら少しマシになった気がします。
でも飲んだ感じはぬるいかなぁ…
やっぱりオロポはジョッキに氷を入れて飲むのが正解のようです。
さて、最後に中途半端に失速させてしまいましたが、
こちらの施設、ご説明してきたように圧倒的にコスパがいいです。
なんせ都内のどの銭湯より安いのに、
温泉×露天×無料サウナ×休憩室付き
しかも青森駅から数分ですよ?
もちろんホテルに宿泊すれば無料で入れます。
東京駅の数分にそんなところが出来たら、
私は新幹線での出張から帰る度に毎回入りに行きますよ。
やや建物や雰囲気は古さも感じさせますが、それはそれで味わいというもの。
温泉地に比べるとロケーションでは劣るかもしれませんが、
一方で観光客よりも地元の人々の賑わいを感じさせたのも良い点ですね。
やはり地域のコミュニティを感じさせてこその銭湯ですからね。
皆さんも青森駅を訪れた際には、お立ち寄りを!
有名温泉にも引けを取らない、自信をもってお勧めできる施設です。
<今回紹介した施設>
青森まちなかおんせん
<営業時間>
年中無休6:00-24:00
<料金>
【大人】450円
【こども】150円
【乳幼児】60円
レンタルタオル 200円(バスタオル、フェイスタオル)
手ぶらセット 350円(上記+かみそり、歯ブラシ)