銭湯日記(16)~銭湯料金で贅沢ヒノキ風呂「 日の出湯(台東区)」
こんにちは、ポンスケです。
うだるような暑さが続いていますね。
そのくせ天気は崩れがちで、じめじめ続きという
夏の嫌なところを凝縮したような気候が続いていますが
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
こんな日はやはり銭湯でスッキリさっぱりしたいところでございますね。
というわけで今回ご紹介するのは銀座線、稲荷町駅より徒歩数分にある
日の出湯さんです
どうでもいい話ですが、
都内だけでも「日の出湯」って名前の銭湯7か所ぐらいあるようです。
人間でいう、佐藤さんや鈴木さんみたいな立ち位置です。
今回は稲荷町駅の日の出湯さんなのでお間違えなきよう。
さて、こちらの銭湯、何といっても売りは
銭湯料金でヒノキ風呂に入れることです。
画像:日の出湯公式 HPより 手前がヒノキ浴槽
樹齢1000年のヒノキを使用しているとのことで雰囲気は抜群!
湯は温泉ではありませんが、地下水を使用しているとのことで
43度ほどの高温ですが、肌のあたりは滑らかです。
銭湯料金でヒノキの浴槽に入れるのはなんとも贅沢ですね〜
売りはそれだけではなく、
100円でちょっと珍しい炭酸シャワーなるものが浴びれます。
名前の通り炭酸泉を使用したシャワーで、
舌に触れると確かに炭酸水の味がします!
(注:飲用ではありません)
よく美容院とかである炭酸スパと同じ効果が得られ、
毛穴の汚れを落とす、血行を良くするなどの効果があり、
薄毛にも効果があるとかなんとか。
一回で50リットル(5分)とかなり長時間の使用が可能。
ただ、普通のシャワーと兼用になってるので、
周囲の様子を伺ってから使用するのがよさそうです。
また1〜2階で週ごとに男女入れ替え制なのですが、
2階は半露天の外気の入る岩風呂が、
1階には小さなスチームサウナがついています。
画像:日の出湯公式 HPより 2階の岩風呂
スチームサウナはなんと無料という太っ腹!
水風呂が無いのが惜しいですが、ここはケロリンで水を被って涼をとりましょう。
たまにはこんなクールダウンもおつなものです。
そして、風呂上り後も楽しみが!
お風呂屋さんが本気で作ったコーヒー牛乳とな!
意気込みもさることながら値段も強気の500円!
これは頼まないわけにはいかないでしょう。
改めて見ると番台の雰囲気もおしゃれです。
こちらがそのコーヒー!
本当にここは下町の銭湯なのか?
どこぞのカフェで撮ったと言ってもまずわからないのでは?
というしゃれおつさです。
牛乳は島根の奥出雲産 、コーヒーはその時々でよいものを選んでるという
こだわりの水出しコーヒー。
味は文句なしにうまいです!
コーヒーはとてもスッキリしていながらも
適度な苦みというか深みが感じられますし、牛乳はとっても濃厚!
瓶のコーヒー牛乳のように砂糖は入っていませんでしたが、
素材がいいので十分おいしい!むしろ不要!
ちなみに牛乳のみ(250円)や自家製ジンジャエール(500円)
なんかもあるそうです。これはぜひ制覇したい!
是非皆様もこの夏、銭湯でさっぱりして、
湯上りに最高のコーヒー牛乳でスッキリしてみてください!
余談ですが、最近のサウナブームに押されてか、
大変ありがたいことに、こちらのブログも
PV数が少しづつ上がってきているようです。
あんまり更新できてなくて申し訳ない。
全国の銭湯は近年減り続ける一方、
5月に浅草の名湯、蛇骨湯が閉店した時は突然の別れに涙したものですが…
是非ともサウナと同じくらい銭湯も盛り上がってくれるといいですね!
あくまで個人のつぶやきレベルのブログではございますが、
少しでも多くの方と、素晴らしき銭湯、サウナ、温泉などの情報を
共有していければと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
ではまた。
<今回紹介した施設>
日の出湯
東京都台東区元浅草2丁目10−5
<料金>
大人 : 460円
中人 : 180円
子供 : 80円
レンタルセット(バスタオル、リンスインシャンプーボディーソープ)¥150
<営業時間>
15:00~0:00
最終受付23:40
<定休日>
毎週水曜日
※男湯と女湯が一週間ごとに入れ替え。詳しくは公式ページをチェック