銭湯日記(14)~休日の朝に行きたくなる銭湯「なみの湯(杉並区 高円寺)」
こんにちは、ポンスケです。
皆様は休日の朝、目覚めたらまず何をするでしょうか?
・歯を磨く
・顔を洗う
・朝ご飯を食べる
・コーヒーを飲む
大体こんなところでしょうか?
過ごし方は人それぞれですが、やはり充実した休日を送るためには
朝の最初の一歩は肝心なものです。
というわけで充実した休日を過ごすためにも
上に書いたことは全部無視して銭湯に行きましょう。
なぜならそれは全て銭湯で出来ることだからです。
そんな夢のような銭湯がこちらのなみの湯さんです。
高円寺駅北口から徒歩10分ほどの住宅街にあるここでは、
日曜のみ朝湯が楽しめます。
そしてその朝湯にこそ、なみの湯の真価があるといってもいいでしょう。
そんな、なみの湯の朝湯のポイントをご紹介します
①朝湯の時間が長い
なみの湯の朝湯の時間は8時~12時と、朝湯といいながらも
昼までやっているのが大きなポイント。
この時間なら休日に早起きはちょっと…という人でも
安心して2度寝してからいけます。
②風呂がとにかく熱い
画像:なみのゆ公式HPより
なみの湯の浴槽はへそ湯(いわゆる普通の湯?)、
立ち湯、ジェットバスと3つに分かれていますが
基本的には全部熱湯のみ。
(平均43.5℃らしいが朝は絶対もっと熱い)
しかしこの熱いお風呂こそが、目覚めのひとっ風呂にぴったり!
血行が速攻で良くなってマッハで目が覚めます。
また、湯は天然の地下水を使っているらしく、
熱湯といっても肌触りがとげとげしすぎ無いのもうれしいポイント。
まあ3分もつかっていれば皮膚は真っ赤にはなりますが。
③コーヒーサービスがある
日曜朝湯の嬉しいポイントは、お風呂と同じ井戸水を使った
コーヒーサービスがあること!小さなコップでおひとり様
一杯までではありますが、濃いめに入れてあるのでこれで十分、
これまた目覚めの一杯にはぴったりであります。
④おいしい米を使ったおにぎりがある。
「コーヒーだけじゃなく朝ごはんも食べたいなあ…」という
方は、ぜひなみの湯のおにぎりをご賞味あれ!
これも日曜限定で3~4種類くらいのおにぎりがフロントで販売されております。
「なぜ銭湯でおにぎり?」と思うかもしれませんが、
これは銭湯の奥様の実家で作っている新潟は佐渡島の佐渡米を多くの人に
知ってもらいたいという思いから始めたそうで
やはりこれも井戸水で炊いているらしく、絶品なのです。
ちなみ別料金ですがなぜかミニプールがついています。
画像:なみのゆ公式HPより
小さなプールなので泳ぐのではなく歩行用のようですが…
利用者は今までお見かけしたことはありませんが、
せっかく熱湯もあるので交互浴にもありかも。
夏場挑戦してみようかな…
ちなみに プールは男湯と女湯の真ん中にあり
偶数日:男湯 奇数日:女湯
と交互になりますので、利用の際は日付をチェックしてから行くと良いでしょう。
画像:なみのゆ公式HPより
また、なみの湯は立派な煙突に舞うこいのぼりも有名で
4~5月ごろに設置しているとのこと。
そして実は靴箱や傘立てのカギもこいのぼりだったりします。
こういう細かい部分へのこだわりは見つけた時に嬉しいですね!
さて、なみの湯で過ごす休日の朝湯がいかに素晴らしいかを
色々と紹介してきましたが、
なんといっても休日の朝湯のいいところはその日一日のお得感。
朝銭湯を楽しんでも、まだまるまる一日遊べるわけですからね!
高円寺なら商店がをぶらぶらするもよし、吉祥寺まで買い物に出るもよし、
新宿まで映画を見に行くも良し…
一人のんびりな休日のスタートから、
デートの前のお目覚めにまで…
休日朝湯で皆様も是非素敵な一日のスタートを切ってみては?
<今回紹介した施設>
なみの湯
東京都杉並区高円寺北3丁目29−2
<料金>
大人 : 460円
中人 : 180円
子供 : 80円
【トライアルチケット】大人3回/500円
<プール料金>
【大人】400円 【中高生】200円
【小学生】100円 【幼児】100円
【トライアルチケット】3回/500円
<営業時間>
15:00~25:00
(水曜18:00~)
日曜朝湯 8:00~12:00
*日曜日は通常営業もあり
(定休日: 土曜日)