銭湯日記（17）～モダンとレトロの融合「 文化浴泉（目黒区）」
こんにちは、ポンスケです。
今宵おじゃました銭湯は
文化浴泉です
入り口はアパートっぽい建物の半地下みたいなところにあります。
この上に住んでいる住人がいると考えると非常に羨ましい。
こちらの銭湯は２０１５年にリニューアルオープンした
いわゆるデザイナーズ銭湯。
ここの特徴としてはデザイナーズ銭湯として、
新しいものを取り入れつつも、古き良きスタイルの銭湯の良さも
大切にしているといったところでしょうか。
こちらは正面から見た入り口。
温泉旅館のような品のある佇まいが期待を煽ります。
こちらは玄関。下足箱はどちらかというと昭和風ですね、
やっぱり銭湯といえばこの木札でしょう！あえてこういうところまで
モダンにしないところが良いのです。
ちなみにロビーは人も多かったので写真は控えましたが、
こちらはちょいリゾートテイストで、とってもおしゃれです。
玄関からのこのギャップがたまらん！
そして肝心の浴室は…
画像：文化浴泉公式HPより
！
画像：文化浴泉公式HPより
！！
なんというかもう、デザイナーズ銭湯の教科書のようなクールな浴室！
中でもひときわ存在感を放つ丸いペンキ絵の赤富士。
日本に３人しかいない銭湯絵師、中島盛夫さんの作品。
銭湯の丸いペンキ絵は日本でも初だといいます。
見た目だけではなく、もちろんお風呂もそれぞれ素晴らしいです。
一つは「nano湯」というとても細かい気泡がお湯に溶け込んで、
白く濁ったようになっているお風呂。
いわゆるシルク風呂などと同系統と思いますが、nanoって書いてある
くらいだからすごく気泡が細かいのでしょう。
この手のお湯には血行を促進し、疲労回復やダイエット効果などを高める
効果が特に高いのだとか。
まあ私はあまり難しいことを考えずに風呂に入っておりますが、
体感としても、この手のお風呂は肌触りがとてもよく、
長時間入っても肌がギスギスしないというか、
ようするに、ただのお湯より気持ちええのは間違いないので、
私のようなおバカさんにも利点は十分にあります。
更には銭湯の定番ジェットバスももちろん抑えつつ、
きわめつけは高い壁に囲まれた「水風呂」。
水風呂やサウナって少し瞑想に近い部分もあるので
このちょっと周りから遮断されている感じが、最高に整いにつながります。
サウナ自体はごく一般的な銭湯のサウナといった感じですが、
整い椅子もちゃんと２つ設置してあるので休憩もばっちり。
また、もう一つポイント高いのが、
ちゃんと浴室の入り口にウォータークーラーが設置してあること。
これがあるかないかって結構サウナ好きには大きな差だと思うんですよね。
ペットボトルだとどうしてもサウナに入ってる間に温まってしまうので。
そんなわけで今回は文化浴泉さんご紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか？
この銭湯のいいところは「定番の銭湯」が好きな人と
「新しいもの」好きの人、さらには「サウナ」好きの人と、
かなり幅広い層の人が行って楽しめそうなところですね。
一つ注意をあげると浴室にシャンプーやボディーソープがないので
自分で持ち込むか、入口で購入しましょう。
私のオススメは手ぶらでサウナも入れる手ブラサウナセット（８３０円）です。
これならサウナも入れて、しかも身軽に訪問できますしね！
ではまた。
＜今回紹介した施設＞
文化浴泉
東京都目黒区東山３丁目６−８
＜料金＞
大人 ： ４６０円
中人 ： １８０円
子供 ： ８０円
貸しタオル大 100円
貸しタオル小 ５０円
サウナ利用 プラス３００円
手ぶらセット（サウナ利用＆タオル大小、シャンプーリンス付き） ８３０円
＜営業時間＞
15:30～25:00
最終受付24：30
日曜のみ朝湯あり
8:00～12:00
最終受付11：30
＜定休日＞
不定休、詳しくは公式サイト要チェック。
